ANIWA | 提携動物病院へ低価格で通院できるサービス

当ガイドラインでは、医師の職業倫理であるヒポクラテスの誓いをもとに「医の国際倫理綱領」および「獣医師の誓い―95年宣言」を統合調和し、獣医療界に適した形で基準を設定しています。

日本だけでなく世界で活躍する獣医師を含んだ審査獣医師により、診療現場での在り方を可能な限り体系化しており、今後も随時アップデートします。

・獣医師は、全ての動物の健康と福祉を第一に考え、誠実かつ慈愛に満ちた診療を行うべきである。
・獣医師は、人と動物の絆ヒューマン・アニマル・ボンドを確立するとともに、動物の疾病予防と治療に努め、公衆衛生の向上に貢献しなければならない。
・獣医師は、常に何ものにも左右されることなくその専門職としての判断を行い、最新の専門知識、技術を習得し、常に高い診療技術水準を維持するように生涯学習に努めなければならない。

例）学術集会、研修会等に積極的に参加
　　学術雑誌、書籍等を通じて専門知識を吸収
　　自ら得た成果を他の獣医師にも伝達

・獣医師は、その専門職としての判断を行うに当たり、その判断は個人的利益や、不当な差別によって左右されてはならない。

例）不要な検査、不要な内服薬・サプリメント、不要な再診などの徹底的排除
　　保険加入者への高額医療営業の排除

・獣医師は、獣医療の提供に際して、動物と飼い主の最善の利益のために行動すべきである。

例）ジェネリック医薬品の選択肢を提示
　　予防医療の推奨

・インフォーム・ドコンセントの徹底
診療に際し、受診動物の病状および病態、検査や治療の方針・選択肢、予後、診療料金などについて、飼い主に対して十分説　明を行ったうえで、飼い主の同意を得ながら治療等を行う

・獣医師は、患者に対して自己の能力が及ばないと思うときは、必要な能力のある他の獣医師に相談または紹介すべきである。

例）専門医への紹介
　　CTなどの検査依頼